霞ヶ関 官僚バッシング

昨日の「朝まで生テレビ」で、官僚国家ニッポンの討論が行われていた。

内容は、
守屋防衛事務次官の逮捕など相次ぐ官僚の不祥事。国民の批判が高まるなか、急遽今国会の会期内に成立する見通しとなった「国家公務員制度改革基本法案」。しかし鍵を握る“天下り問題”について「手つかずになるのでは」と危惧する声も出ています。55年体制のもとで能力を遺憾なく発揮し、日本経済復興の原動力となった、霞ヶ関の官僚たち。しかし今、官僚に象徴される「護送船団」式形態こそが、日本停滞の大きな要因であるとの指摘や、「国益より省益を優先」などとする厳しい声もあがっています。本来「全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」はずの官僚たちはいま何を思い、如何なるモチベーションで公務に励んでいるのか。そして官僚制度の未来像とは…今回の「朝まで生テレビ！」では、「公務員制度改革」の行方、日本官僚システムの検証や将来のあるべき姿・今後などについて、各方面で活躍する元官僚の有識者や政治家諸氏を招き、徹底討論します。

だったが、

いつも思うが、田原キャスターはうざい。自分の意見が強すぎる。もっとパネリストの意見をよく聞き、引き出すような感じの人がいないのか？

しかし、こんな意見もある。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070903/280987/

私は、やはり一度全否定で現状の官僚制度を見直した極論の方に賛成だ！
戦後　日本を立て直し反映へ導いた時代の既得権益の確保に躍起な中央集権制官僚政治に終止符を！

（私がサラリーマン時代に面談した大手建設業界に天下りした建設省OBの理事も威張り腐ったやつだった。民間企業側にももこんなやつらにへいこらしなければいけない世の中にした責任があると思う）

中堅官僚の方々にも面談したが、良心的な印象だった。９８％善良な働き者の国家公務員が多いのも事実であろう。

いつ横暴な悪の官僚に豹変するのか？　一握りの悪の意識をもった官僚が、上層部に上り詰め（引き上げられ）悪の構造が作り上げられていくのであろう。この循環を断ち切らないといけない。