農政に関わる闇

長年自民党（霞ヶ関官僚）は、農政で資金を農林中金、農協（JA)、土地改良区などにバラマキ、集票をしてきた。

数年前の徳島の土地改良区での使い込みは、あまり問題にならなかったが、数億という単位で土地改良区に資金が埋没（埋蔵金）しているはずだ。全国で７０００を超える土地改良区が存在しており、経理基準も不明瞭、会計報告義務もなく免税されている不思議な存在。実際に土地改良をしているところもあるのだとうが、前年に１億円、報道された会計担当者の使い込みで２億円など自由に使えるということは、数十億円の資金がねむっていると考えられる。

７０００×１０億円ということは、７兆円程度がねむっていると想像される。

以前にも書いたが、でたらめな農業政策がいまの日本の低い食料自給率と農業崩壊につながっている。


こんな自民党（霞ヶ関官僚）の農業制裁＝中間団体バラマキ方式、マージン・利権バック方式にゆだねていて良いのか？